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▶2013.03 語学教育エキスポ

本科研も参加する「語学教育エキスポ2013」についてのご案内です。

【大会委員長】神保尚武(早稲田大学)
【日 時】  2013年3月17日(日)
【場 所】  早稲田大学11号館4階会議場
【大会テーマ】日本において最適な外国語教育法/学習法の開発を目指して
【予稿集】  こちらからダウンロードできます。

【プログラム】
〔406会議室〕
09:00-10:30    シンポジウム1
言語教育課程において学ぶ学生または初任者プログラムにいる教師が英語教師として成長するための気づきの手がかりとなるポートフォリオ(J-POSTL)の使用について(ラウンドテーブル)
[司会・提案]高木亜希子(青山学院大学)
[シンポジスト]遠藤雪枝(清泉女子大学),藤井彰子(聖心女子大学)

10:40-12:10    シンポジウム2
生徒が英語力を向上させる時の気づきに資するCAN-DOリストの開発,利用について
[司会・提案]神保尚武(早稲田大学)
[シンポジスト]清田洋一(明星大学),臼井芳子(獨協大学),醍醐路子(東京都豊島区立駒込中学校校長),天野正明(群馬県教育委員会,予定)

12:10-13:10 昼食休憩

13:10-14:40    シンポジウム3
中堅の教員が教員としてのさらなる成長を目指す場合,その成長の気づきに資するポートフォリオ(J-POTL)の使用はどうあるべきか −2012年に実施した全国調査(6000名を超える中高教師の回答)の結果をもとに−
[司会・提案]酒井志延(千葉商科大学)
[シンポジスト]平木裕(文科省教科調査官),青山彰(東京都立国際高校校長,全国高等学校校長会会長),跡部智(慶應義塾普通部教諭)
[指定討論者]深澤清治(広島大学)

14:40-15:00    休憩

15:00-17:00    シンポジウム4
英語以外の外国語教育について −2012年に実施した全国調査(1万6千人を超える学生の回答)の中間結果をもとに−
[司会]境一三(慶應義塾大学)
[シンポジスト]砂岡和子(早稲田大学中国語),大木充(京都大学フランス語),藤原三枝子(甲南大学ドイツ語)、林田理恵(大阪大学ロシア語)、塚原信行(京都大学スペイン語)、長谷川由起子(九州産業大学韓国・朝鮮語)
[指定討論者]姫田麻利子(大東文化大学)

〔407会議室〕
09:00-09:30 「聴覚障害学生の第二外国語受講」松藤みどり(筑波技術大学)
障害のある学生の在籍数は急増しており、各大学では修学支援体制の整備が急務となっている。聴覚に障害のある学生にとって語学は最も困難な科目の一つであり、指導者側にも戸惑いがみられる。聴覚障害学生の第二外国語としてドイツ語、フランス語、アメリカ手話を選択科目としている筑波技術大学において、学生たちが語学をどのように受講しているかを報告することは、聴覚障害学生を受け入れる一般大学の参考になると考える。

09:30-10:00 「オーストラリアの外国語教育の考え方とその実践」青木典子(桜美林大学研究科)
200国を超える(2008年調査)移民が暮らし、社会を形成しているオーストラリアにおける外国語を学ぶ意味とは?そのteaching とlearningは、運用を目指したものとなっている。“Knowing and using”,“ creating and responding” に沿ったプログラムの作成と“Criteria”による評価の実践を紹介する。

10:00-10:30 「第三言語習得に対する関心度と英語の習熟度との関係性」出野由紀子(外務省)
この調査の目的は、日本の大学生が英語以外の外国語にどのような興味を示し、またそれが英語の習得とどのように関係しているのかを考察することである。調査対象は大学二年生と三年生のTOEICのスコアが300点〜400点100人、400点〜500点100人500点〜600点50人ある。スコア別の学生を更にアンケートで「英語を好き」、「英語を嫌い」の2グループにわけ、英語以外で学んでみたい言語とその理由の調査アンケートを行った。

10:40-12:10    シンポジウム5
英語教育における翻訳(TILT:Translation and Interpreting in Language Teaching)の意義と位置づけ―CEFRによる新たな英語力の定義に関連して-
[シンポジスト]染谷泰正(関西大学),河原清志(金城学院大学),山本成代(創価大学)

12:10-13:10 昼食休憩

13:10-14:40    シンポジウム6
異文化間コミュニケーション能力をどのように養成するか −「複言語・複文化アプローチ参照枠(CARAP)」や「異文化間コミュニカティブ言語教育(iCLT)」の活用について−
[司会]久村研(田園調布学園大学)
[シンポジスト]中山夏恵(共愛学園前橋国際大学),大崎さつき(創価大学),栗原文子(中央大学)

14:40-15:00    休憩

15:00-17:00    ビジネス英語能力育成のためのコンテスト型ワークショップ
第1部:英語ビジネスプレゼンテーションの指導例
第2部:学生による英語ビジネスプレゼンテーションのコンテスト
第3部:コンテストの結果発表とビジネスマンによる講評およびまとめ
[コーディネーター]藤尾美佐(東洋大学)

〔408会議室〕
09:00-09:30 「韓国語教育におけるデータベース活用型スライド教材提示ツールと授業での実践利用」金善美(大手前大学),神谷健一(大阪工業大学)
本発表では初習外国語としての韓国語教育において、ハングルおよび動詞変化形の学習に利用できる2種類のデータベース活用型スライド教材提示ツールを紹介する。これらのツールは学習者および教室内の状況に応じた柔軟な表示レイアウト変更が可能であり、PowerPointのようなスライド作成ソフトよりも多目的な利用が可能で、データの再利用も容易である。本発表で紹介する教材提示ツールはインターネット上で無料公開する。

09:30-10:00 「iPadを活用したドイツ語協調学習の実践報告」岩居弘樹(大阪大学)
この授業ではドイツ語初学者が、グループでシナリオを作りビデオ撮影をしながらドイツ語を学ぶ。音声認識アプリで発音を確かめ、撮影したビデオをYouTubeにアップロードし自分のドイツ語に字幕をつけ、誤りをチェックするといったICTツールの活用を行っている。実際の授業の様子や製作したビデオ、学生の感想を交えながら、第二外国語を学ぶ意味と意義を考えたい。

10:00-10:30 「内容を重視した外国語教育のカリキュラム開発と指導について:第2外国語としてのロシア語教育の場合」横井幸子(大阪大学),林田理惠(大阪大学)
本発表では、欧米で成功例が報告されているContent & Language Integrated Learning (CLIL)やContent-based Instruction (CBI)といった、内容を重視したカリキュラム/指導アプローチの日本の第二外国語教育への文脈化について検討する。特に、初級段階から受講者の専門に沿った内容をロシア語の授業で扱う方法について、発表者の実践報告を交えながら考察する。

10:40-11:10 「スペイン語学習のめやす策定の試みー中間報告ー」大森洋子(明治学院大学),落合佐枝(獨協大学),西村君代(上智大学)
学校教育における外国語学習は、教員主導による知識の受け渡しから、学習者を主体とするコミュニケーション能力と学習能力の育成に軸が変わってきている。学習者が的確に自分の力を評価し、さらに伸びていくためには共通の客観的なめやすが必要だが、日本ではその試みが始まったばかりである。そこで本発表ではスペイン語教育の統一基準策定に向けて、その枠組みを検討し、初級レベルの学習内容を整理したものを提示する。

11:10-11:40 「自律的学習者を育成するスペイン語教育の試み-「グローバル人材育成推進事業」への期待と懸念-」江澤 照美(愛知県立大学)
本発表では、「グローバル人材」の育成が求められる現在の日本の高等教育機関におけるスペイン語教育について、特に自律的学習者育成に焦点を当て、現状や発表者自身の取り組み、および課題を紹介する。さらに、発表者の本務校が平成24年度「グローバル人材育成推進事業」採択校となり、来年度からの本格始動のためにいくつかのプロジェクトが具体化する中で、語学教育担当者の一人として同事業に期待する点や懸念を指摘する。

11:40-12:10 「教育・学習環境のフランス語学習者の動機づけにあたえる影響」堀信也(京都大学)
外国語学習における動機づけの重要性は一般的に認められているが,そこには学習者を取り巻く様々な教育環境と学習環境(所属学部,選択・必修といった科目の扱い,授業の目的・内容など)が直接的あるいは間接的に影響していると考えられる。本発表では2012年6月に全国の大学のフランス語学習者を対象に実施したアンケート調査の結果に基づいて,どのファクターが動機づけと深く関係しているのかについて明らかにする。

12:10-13:10 昼食休憩

13:10-13:40 「世界に通じるビジネスパーソンになるための実践トレーニング」立野信行
コミュニケーションスキルが、ビジネスに必須な力と言われ続け数十年。それにも関わらず、現在の学校教育で充分にトレーニングがされているとは言いがたい。海外駐在26年、国際業務の実体験からPresentation Skillの効果に早くから着目。様々なビジネス現場、特に意思決定の場に、このスキルを代替活用することで仕事を円滑化。学校教育で、プレゼンの起案⇒推敲⇒説明⇒説得までの思考フローを基礎構築させるべく実効あるトレーニングを推奨したい。

13:40-14:10 「英語プレゼンテーションにおける異文化コミュニケーション能力の養成」勝又恵理子(青山学院大学)
近年、英語プレゼンテーション能力の関心が高まっているが、人前で話すことを苦手と感じる日本の大学生は多い。本調査では、英語プレゼンテーションの授業に異文化コミュニケーションを取り入れることで学生のプレゼンテーションに対する自信に与える影響と、その要因を探るため、学生へのアンケート調査を実施し、計量的分析を行った。分析の結果、受講する前と後では、スピーチに対する自信が上昇していることが確認された。

14:10-14:40 「英語のクラスにおける創造性と発信力を育む教育:将来のキャリアと起業を視野に入れたビジネスプレゼンテーション」塩見 佳代子(立命館大学)
本発表では、英語のリーデイングクラスにおいて、将来のキャリアも視野にいれながら、学生が創造性と発信力を養うタスクに取り組んだ授業実践を報告する。学生はテキストで会社のネーミングの種類と意味や由来を学んだ後、自分の会社を設立するという課題のもと、会社の業種と名前、ロゴマークを考えクラスで発表を行った。学生が情報を受信するだけでなく、発想力豊に起業したい会社について英語で説明する様子を紹介する。


14:40-15:00    休憩

15:00-15:30 「教職履修生にとって授業を振り返る意味とは何か」高木亜希子(青山学院大学)
振り返りを核にした英語科の教職科目の実践報告である。振り返りを促す手段として、1年間を通して、教職履修者のためのポートフォリオを使用するとともに、授業中に履修生同士での話し合いの機会を設け、授業後に電子掲示板に振り返りのコメントを投稿してもらった。本発表では、掲示板での振り返りに焦点を当て、教職履修者にとって毎週授業を振り返ることは、どのような意味があり、成長にどのように寄与したか報告する。

15:30-16:00 「目標に準拠した評価とCAN-DOリスト作成(教育困難校の事例)」宮本順紀(茨城県立茎崎高校)
平成25年4月に高等学校新学習指導要領に基づく指導が始まる。「授業は英語で行う」ということが話題となっているが,その他,言語活動の充実,目標に準拠した評価(観点別評価)の導入とCAN-DOリスト作成が担当教員の課題となっている。それらが一体のものであるという認識を基盤とした,教育困難校でのCAN-DOリスト作成事例を紹介する。

16:00-16:30 「小中高連携を踏まえた教科書ベースのCan-Doリスト作成試案」長沼君主(東京外国語大学)
Can-Doリストの形での到達目標の設定に関する研究拠点校が各県に作られ、新学習指導要領に基づいた教科書改訂が進められる中、中学、高校のそれぞれの教科書をもとにした教科書ベースのCan-Doリストのあり方を考える。また、小学校の英語活動の教科書も見ながら、Can-Doリストに基づいた学習と評価のアプローチによる小中高連携の可能性を探る。学習者の自律性と自己効力を高める活動の設計の仕方を具体的なCan-Doリストの作例を通して考えたい。

16:30-17:00 「小学校教員の目指すべき英語発音:正確さか通じやすさか」西尾由里(岐阜薬科大学),猪井新一(茨城大学),都築雅子(中京大学)
2011年より、外国語活動が必修となり、主に担任教員が中心となって英語活動を行なっている。ベネッセ等のアンケートでは、多くの教員が、特に英語の発音指導に自信がないと答えており、教員自身の発音訓練が急務である。そこで、本研究では、これから小・中学校教員を目指す国立大学教育学部2・3年生27名を対象に、単語や文章を発音させ、どのような発音が正確に発音されていないのか、通じにくさに関与しているのかを検証し、小学校教員の目指すべき英語発音について提案する。


〔409会議室〕
09:00-09:30 「異文化コミュニケーション能力を高めるアプローチ:LMSの活用」野澤和典(立命館大学)
2005年度から大学院言語教育情報研究科にて異文化コミュニケーションIIをLMSの1つMoodleを活用して教えてきている。特に非言語コミュニケーション(NVC)を中心に講義し、履修院生たちに異文化理解と自文化の再学習をさせながらintercultural awarenessの向上を目標に講義内容を組み立て、関連ビデオの視聴とForum及びChatを利用した討議、関連pdf資料や各種NVCクイズの提供、個人及び小グループ・プロジェクト等を実践してきた。これまでの成果と課題を報告したい。

09:30-10:00 「英日翻訳授業におけるアクション・ラーニングの効果:英語習熟度(TOEICスコア)の相違が学習効率に与える影響の考察」John McLean(安田女子大学)
本発表の目的は、大学の英日児童文学の翻訳の授業(15週間)におけるムードル(e-learningの中核である学習管理システム)を用いたアクション・ラーニング(チームで複雑な問題解決を行わせ、経験を通じて専門的知識を身に着けさせるという教授法)の効果の考察を発表し、翻訳教授法に新風を吹き込むことにある。また、その考察においては英語習熟度の相違が学習効率に与える影響に焦点を当てた

10:00-10:30 「学習に対する動機付けと自律性アップを主眼とするグローバル人材育成プログラム」小野博(福岡大学),大津敦史(福岡大学),林 裕子(福岡大学)
福岡大学では、分厚い中間層の学生(TOEIC350〜450)をグローバル人材として育成する英語プログラムを25年度から共通教育の範囲で始めることとし、それに先駆けて、24年11月から7週間のトライアル学習を実施した。その間月曜日から木曜日の5・6次限の対面学習に加え、週末講座や課題を多く課した。英語学習では、(1)NewtonおよびEnglish Centralが提供するe-learning教材を用いた学習、(2)学習者相互のinteractionを重視したInteractive English、(3)ドラスティックなスコアアップを目指すTOEIC講座、(4)役者を指導者とした対人コミュニケーション能力講座、(5)グロ-バル対応力育成講座なども組み入れた。更には、やさしい英語による授業や講演会、毎日の新聞購読等も実施した。本発表では、対面授業に参加した「海外英語研修組」38人と「e-learningのみ実施した組」42名の学習状況・成果等について、比較分析した結果を報告する。

10:40-11:10 「CEFRと『外国語学習のめやす』―言語共通参照枠の「何をどのように」活用するか」植村麻紀子(神田外語大学)
CEFRの複言語・複文化主義、行動中心主義は、『外国語学習のめやす2012―高等学校の中国語と韓国語教育からの提言』(公益財団法人国際文化フォーラム編)の教育理念・目標から具体的な単元案にいたるまでにどのように反映されているか、また『めやす』のキーコンセプト(3×3+3)やコミュニケーション能力指標(can do statements)が、授業設計にどのように活用されているかを報告する

11:10-11:40 「ICT活用による効果的、効率的な第二言語習得法の創出と自律的学習者、教師の育成 ――教養中国語基礎教育の事例を通じて」湯山トミ子(成蹊大学)
日常使用機会の乏しい第二言語習得において、視覚情報の活用と携帯端末を含むe-Learning活用による習得度の向上は、知識伝達に依拠した従来の語学教育の在り方を大きく変化させている。また学習者の学習動態を基に次の学習、指導を策定できる学習履歴の活用は、自律的学習能力をもつ学習主体と学習者の習得状況に積極的に学べる教師の育成も促す。本報告ではICT活用による自律的学習者と教師の育成について、中国語教育を事例に報告する。

11:40-12:10 「日中対峙討論に見るフレキシブル・アイデンティティーの変容」佐藤航平, 井上智貴, 田邉稔貴,千葉薫,中澤一平, 仲俣将樹,西野里沙,砂岡和子(早稲田大学)
外国語教育において文化を集団で括るステレオタイプな「異文化」理解教育はもはや支持されない。しかし複言語・複文化主義に立脚する教育は外部要因により参与者を“想像の共同体”へ追い戻すことがある。本発表は日中学生が対峙したテレビ討論番組を例に、メディア出演によって対話に国境を引き、「集団異文化」理解を迫る変容過程について言語活動を中心に観察する。併せて持続的なフレキシブル・アイデンティティーの成長に果たす外国語教育の実践方法について提言を行う。

12:10-14:50 閉室(シンポジウム等の打ち合わせに使用します)

15:00-15:30 「Communicative Reading Instruction: from questions to interaction(コミュニカティブな読解指導法:発問からインタラクションへ)」細川 博文(福岡女学院大学)
学習指導要領でコミュニケーション能力の育成が求められ、高等学校においては英語で授業を行うことが期待されている。本研究の目的は読解指導を基本としながら発問からインタラクションへ繋げる方策の構築を目指すことにある。インタラクティブな授業を実施するためには、発問内容、語り、フィードバック、ジェスチャーを伴う感情移入など複数の要素の結合が必要であることを教室談話の質的分析を通して検証する。

15:30-16:00 「統一的基準に基づく入学前英語教育用教材の開発について」永井典子(茨城大学)、綾野誠紀(三重大学)、岡田圭子(獨協大学)、中西貴行(常磐大学)
本発表では、自律学習を支援するための入学前英語教育用教材の開発の過程及び開発した教材の具体例を提示する。本教材には、2つの特徴がある。先ずは、大学教育に相応しい教材内容とする為に、CEFRのB1レベルの読解タスクを、A2レベルの学習者に適した形に編集し教材にしたことが挙げられる。次に、自律的学習を支援する為に、学習の振り返り、目標の設定、学習計画の策定を行うポートフォリオを開発し、教材に組み込んだ。

16:00-16:30 「日本人大人学習者の"英語を共通語とする異文化コミュニケーション力"育成のために(第二言語習得理論を応用した明示的指導過程、また評価法)」堀八重子
第二言語習得理論を応用したこの教育法、また評価法は、日本人大人学習者の“英語を共通語とする異文化コミュニケーション力”の育成に効果がある。生徒の語用的能力の習得を助け、言語、文化の多様性への理解を高め、対話する相手と自分との間にそれぞれの‘第三の場所’を見つけそこから自分を表現する力を育む効果がある。教師が‘第三の場所’を探究することにも役立ち、生徒と共に成長することができる。

16:30-17:00 「グロービッシュを用いたリメディアル教育の事例報告」平瀬洋子,(広島国際学院大学)
完全なグロービッシュではないが、単語は中学の学習範囲で、文は能動態にするというような簡単ないくつかの条件を基に、英語の苦手な学生に「自己紹介と夢」についてプレゼンテーションをさせました。この目的は、英語の習得に何度も失敗してきた学生に、発音や文法の正確さ等を気にさせずに「発信力」をつけさせ、「自信を持たせる」ことです。最終的には、英語の「楽しさ」を感じさせて、学習意欲を取り戻させることが狙いです。


【参加費】無料

【発表申込】共催団体に所属している方は研究発表を申し込むことができます。希望される方は,2013年1月12日(土)までに,所属学会あるいは研究会を明記し,日本語で200字以内の発表概要を添えて,shien[at]cuc.ac.jpまでお申込みください。報告時間は25分程度です。発表申込受理の返信が1週間以内に来ない場合は,shiensakai[at]gmail.comまでご請求ください。審査のうえ,1月31日(木)までに,発表可否の連絡を差し上げます。

【参加申込】語学教育エキスポ2013に参加を希望する場合,3月10日(日)までに,shien[at]cuc.ac.jpまでお申し込みください。参加証をお送りします。発表予稿集は参加証と引き替えにお渡しします。予稿集をご希望の方は早めに参加をお申し込みください。予稿集準備部数には限りがあります。

【共催団体】
神保尚武科研(早稲田大学)基盤研究(B)研究課題:「英語教師の成長に関わる枠組みの総合的研究」
 西山教行科研(京都大学) 基盤研究(A)研究課題:「新しい言語教育観に基づいた複数の外国語教育で使用できる共通言語教育枠の総合研究」
 林田理惠科研(大阪大学)基盤研究(B)研究課題「大学間、高等学校-大学間ロシア語教育ネットワークの確立」
 境一三科研(慶應義塾大学)基盤研究(A)「外国語一貫教育における複言語・複文化能力育成に関する研究」
 大崎さつき科研(創価大学)基盤研究(C)研究課題:「メタ認知促進のための学習支援法の開発と実践的活用に関する統合的研究」
 清田洋一科研(明星大学)基盤研究(C)研究課題:「コミュニカティブ・ランゲージ・ティーチングの日本への文脈化の研究」
 砂岡和子科研(早稲田大学)基盤研究(C)研究課題:「東アジア複言語コミュニケーション・データベースの構築」
 髙木亜希子科研(青山学院大学)若手研究(B) 研究課題:「英語科教員養成における電子ティーチング・ポートフォリオの活用」
 藤尾美佐科研(東洋大学)基盤研究(C)研究課題:「ビジネス英語能力の明確化---大学生のためのCan-Do List 作成」
 日本メディア英語学会:代表 染谷泰正(関西大学)
 日豪NZ教育文化学会(JANTA):会長 久村研(田園調布学園大学)
 日本ロシア語教育研究会:代表 黒岩幸子(岩手県立大学)
 日本イスパニヤ学会:会長/代表理事 野谷文昭(東京大学)
 中国語教育学会:代表 佐藤富士雄(中央大学)
 朝鮮語教育研究会:世話人代表 長谷川由子(九州産業大学)
 日本フランス語教育学会:会長 古石篤子(慶應義塾大学)
 日本独文学会ドイツ語教育部会:部会長 境一三(慶應義塾大学)
 日本リメディアル教育学会英語部会:部会長 酒井志延(千葉商科大学)


その他,「語学教育エキスポ2013」についてのお問い合わせは酒井志延(shien[at]cuc.ac.jp)までお願いします.


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